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スタートアップ修復が終わらない!? 繰り返す・時間がかかる・キャンセルできない等、スタートアップ修復の原因や解決方法とは

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スタートアップ修復は危険!長時間待ってもスタートアップ修復が終わらない事が多い。

スタートアップ修復とは、PCが正常に起動しない時でも自動的に不具合箇所を見つけて修正してくれるありがたい機能です。

通常は電源ボタンを入れた後にF8キーを押し、システム回復オプションからスタートアップ修復をクリックする事で開始できますが、強制終了をしてしまった場合やHDDの寿命など何らかの原因でシステムに不具合が発生している時には自動的に「システム回復オプション」が起動する事もあります。

スタートアップ修復ではHDDやマザーボードなどの物理的な故障を修復する事はできませんが、インストールされているWindowsのシステム関連等のうち軽度のシステムトラブルのみ修復できる事があります。

しかし、このスタートアップ修復を行ってしまうと、途中で停止する事ができずに平均で1時間以上待たなければ終わりません。
1時間以上待ってスタートアップ修復が終わればまだいいのですが、2日以上待ってもスタートアップ修復が終わらない事やキャンセルできない場合も多いです。

更に、スタートアップ修復をする事でリカバリー領域という初期化する領域までもが破損してしまうなど状態が悪化する事の方が多いので、万が一スタートアップ修復の画面が出てきてしまった時にはなるべく選ばないように注意しておきましょう。

 スタートアップ修復の画面です。

「システム回復オプション」の画面が表示された場合、まずは「再起動」を選び、それでも解決できない場合には「システムの復元」を選択し、正常に動作していた日時まで戻せるかを試します。
※システムの復元も、場合によっては悪化してしまう事がありますので、あくまでもダメもとでの作業となります。


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システムの復元でもスタートアップ修復が終わらない症状が続いたり直らない場合にはブート構成の修復をするコマンド入力などもありますが、これらの作業は更に悪化させてしまう事もあるので、最も安全な対処法はリカバリー(初期化)となります。

リカバリーをするとパソコンの中身が工場出荷時に戻りますので、PC購入時にインストールされていたソフトウェア等は使えますが、写真や音楽、動画ファイル等は全て消えてしまいます。データを消したくない方やPCが苦手な方は、メーカーへ問い合わせるか、無料相談が出来る所もありますので、状態が悪化する前に事前相談される事もおすすめです。


スタートアップ修復を実行してしまった場合



万が一スタートアップ修復を実行してしまった方は、1時間以上かかっても何も触らずに1日はかかる覚悟で放置させてください。


 スタートアップ修復中はキャンセルできない事があります。


スタートアップ修復中には画面右下にキャンセルボタンが表示されますが、このボタンをクリックしても「現在の修復の操作は取り消すことはできません。」と表示されてキャンセルできない場合があります。

キャンセルボタンを押す事で、更にスタートアップ修復に時間がかかったり悪化する事もあります。

丸一日ほど放置してもスタートアップ修復が終わらない場合には軽度のトラブルではなく、HDDの物理的な故障など重度のトラブルが発生している可能性がありますので、キャンセルボタンを押してください。

それでもスタートアップ修復が終わらない時は強制終了をするしかありません。

ここからの作業は難易度が上がり、悪化する事もあります。
大事なデータが残っている方や自信の無い方は
メーカー無料パソコン相談
など、専門のアドバイザーに相談される事をおすすめします。

修復手順1
スタートアップ修復が完了していないにも関わらず修復できている場合もありますので、再度電源を入れてみましょう。

修復手順2
電源を入れた時に「システム回復オプション」や「セーフモード」等の画面が表示された場合にはセーフモードを選択します。
※「セーフモード」等の画面が表示されない場合には電源を入れてからすぐにF8キーを押してください。それでもスタートアップ修復画面が表示されたりセーフモードが表示されない場合にはリカバリー作業が必要です。

修復手順3
セーフモードで起動できる場合は、再起動で直る事があります。
セーフモードから再起動をしても直らない場合にはシステムの復元を使います。
システムの復元は電源ボタン投入後にF8キーを押し、「システム回復オプション」から「システムの復元」を選択します。
その後、画面の指示に従って進めると、復元ポイントという日付と時刻が表示されますので、正常動作していた日付を選択した状態から更に操作を進めると完了です。



修復手順4
セーフモードで起動できない場合やシステムの復元でも直らない場合には「chkdsk」というチェックディスク機能を使います。
チェックディスクを開始するには、電源を入れてからすぐにF8キーを押します。
「コマンドプロンプト」または「セーフモードとコマンドプロンプト」を選択し、黒い画面が表示されたら下記の一行を入力して[Enter]キーを押します。

chkdsk c: /r  (chkdsk と c: と /r の間には半角スペースが入ります)

チェックディスクによりスタートアップ修復でも解決出来なかったシステムエラーを修復出来る事もありますが、スタートアップ修復同様にとても時間がかかります。

「chkdskを実行できません。」等のメッセージが表示される場合にはこの修復手順も出来ませんので修復手順5に進みます。


修復手順5
電源を入れた後にF8キーを押しても「コマンドプロンプト」、「セーフモードとコマンドプロンプト」が表示されない場合やチェックディスクでも直らない場合には最後の手段である初期化を行います。
初期化にはリカバリーというメーカー製のPCに予めソフトウェアがインストールされていた状態まで初期化する方法と、PCを起動するために必要最低限の構成になるOSインストールの2種類があります。

自作パソコンや一部の機種を除いた場合は、基本的にリカバリーの作業を行います。
リカバリーを行うとPCに保存したデータは全て消えます。

Windows7やWindows8、Windows8.1等のOSインストールディスクを使った方法では、年賀状ソフトや動画再生ソフトなど、各パソコンメーカーが導入していたソフトウェアも消えます。

スタートアップ修復が終わらない症状や、電源起動時にスタートアップ修復画面が表示される場合には、システムのトラブルとHDD等の物理的なトラブルのどちらかですが、リカバリーやOSインストールで直せる症状はシステムのトラブルのみです。

初期化をするためには専用ディスクを使う事が多いですが、初期化用のディスクを持っていない場合は基本的にこちらの手順も出来ません。

初期化用のディスクとは自分で作成したリカバリーディスクや購入時に付属されるリカバリーディスクまたはOSインストールディスクの事を言います。

初期化用のディスクを持っている場合はディスクをPCに入れて電源を入れると、自動的に初期化するための画面に切り替わります。

その後、画面の指示通りに作業をすすめる事で初期化が完了しますのでスタートアップ修復画面が終わらない等の症状やPCが起動しない時の最終手段として試してみましょう。

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